こんにちは、びびびびっと漫画ブースのびびっとです。
今日は題名にも書いた通り、BL旨味成分過多の漫画「オオカミ様の一途な暴愛」を紹介していきたいと思います!!
オオカミ様の一途な暴愛ってどんな漫画?
【オメガバ×異種恋愛×獣人】という最高の世界観
獣人と人間、異なる種族の恋愛を描いた今作品・・・腐女子ホイホイにも程があります。
異種族恋愛というだけでテンション上げ上げだというのに、そこにオメガバースまで・・・特盛が過ぎる・・・!!
(この字面だけでどんぶり飯10杯はイケるよね〜〜〜〜〜!!!!)
人間と獣人が共存し、第二性であるバース性を持つ人々が生活している世界。
人間と獣人のカップルがまだまだ珍しいがられる中、獣人に強い憧れを持つーー獣人フェチの桜太郎はオメガであった。桜太郎は獣人との恋を夢見ては抑制剤を飲み続けていた。そんなある日、桜太郎は街でいきなりヒート状態に陥ってしまう。
すると突然、見知らぬ獣人が桃太郎に救いの手を差し伸べる・・・。
オメガバースの世界観
そもそもオメガバースとは何か。
オメガバースとは、BL作品における特殊設定のひとつ。
男女の性別とは別に、『α(アルファ)』『β(ベータ)』『Ω(オメガ)』と呼ばれる3つの性別が存在する世界。作品によって様々なアレンジや解釈が存在しますが、概要は以下のとおりです。
6種類の性別
オメガバース世界では『α男性』『α女性』『β男性』『β女性』『Ω男性』『Ω女性』の6つに性別が分類されています。その最大の特徴は『Ω(オメガ)』であれば男性でも妊娠・出産が可能であること。
逆に言えば『α男性、α女性』そして『β男性』は『Ω』を妊娠させることが可能。
特徴と人口比率
α・・・人口に対し数が少なく、生まれながらに身体的・能力的に優れているものが多く、社会的地位が高いエリートが多い。『Ω男性』を妊娠させることが可能。Ωのフェロモンに反応すると、理性では制御できないほど発情した「ラット」状態になる。
β・・・人口に対し、もっとも数が多い。Ωのフェロモンに反応するが、理性で制御可能。
Ω・・・人口に対してαよりも更に数が少ない希少種。『Ω男性』は直腸の奥に子宮と同じ機能の生殖器を持つ。月に一度、発情期(ヒート)があり、他の性を惹きつけるフェロモンを発する。発情期や妊娠・出産の負担が大きいため、社会進出の機会が少なく、社会的地位が低い。差別の対象となることもある。
Ωの発情期(ヒート)
前述の通り、Ωには月に一度、7日間ほど自制不可能である強烈なフェロモンを発する「発情期(ヒート)」が存在する。
発情期中に性交すると妊娠する確率が高いとされている。この期間中は他の性別を無意識に誘惑してしまい、Ω自身も激しく発情するため、日常生活も難しい状態となる。
・初めての発情期(ヒート)を迎えるのは大体が10代の思春期の頃。
・Ωのフェロモンは、特にαを惹きつけてしまう。αがこのフェロモンに抗うことは、非常に困難とされる。
発情抑制剤
「発情抑制剤」は、発情期のフェロモン分泌を抑えるためのΩ専用の薬。
ただし効果には個人差があり、稀に抑制剤が効かない体質のΩも存在する。
また、発情期間中に抑制剤を服用しても、避妊せずに性交した場合は妊娠する可能性がある。
大抵のΩはこの抑制剤を肌身離さず持ち歩いている。
番(つがい)
「番(つがい)」とは、αとΩの間のみに成立する特別な繋がりである。
番になるためには、発情期間中の性交時にαがΩのうなじを噛むことが必要。
Ωは番のα以外とは性交出来なくなり、それ以外の人間に対してフェロモンを発することもなくなる。
運命の番
αとΩの番関係の中でも、特にその絆が強いとされているのが「運命の番」と呼ばれるもので、「運命の番」と出会える確率は恐ろしいほど低く、都市伝説や迷信扱いされるほど。
「運命の番」と出会うとお互いに分かることが多く、これ以上ないほど強く惹きつけられ、Ωは周期に関係なく強制的に発情(ヒート)を起こしてしまう。
以上がBL界隈でも人気の高い特殊設定・オメガバースの概要です。
『オオカミ様の一途な暴愛』は、エリート一途獣人α×獣人フェチの処女Ωというオメガバース漫画では、王道と言える組み合わせで大変美味しい。
運命の番にも気付かないほど鈍感なΩ・桜太郎と、そんな桜太郎に一途に愛を囁くα・ヤマトのやり取りに「あああああああっっっっっ!!!!」と叫び出したくなる・・・。
らぶえっちにもキュンキュンします・・・。叫び出さないようにご注意ください・・・
異種恋愛ものが好きな方にはぜひ読んでいただきたい・・・
全14巻で完結していますので、一気に読めちゃうのも魅力的・・・。
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